高齢化社会 お通夜告別式は行く側としては厳しいです

f:id:Le-mi:20190228193221j:plain



先日、叔母がなくなり葬儀に行ってまいりました。
親族なのでお通夜、お葬式の両方にとなりますが
親族も高齢となっている今、色々と感じる事もあり
自分の親の時の事を考えておかないと思いました。

 

お通夜、告別式のスケジュールは老体にはキツイ

 

お葬式と言えばお通夜と告別式はセットが当たり前なのでしょう。
お通夜は、19時前後の開始が多いのでしょうか?
告別式は11時位からが多いですよね。
親族の場合は、両方に参列する事になります。
今回、叔母が亡くなったので父と母と結婚した姉と共に参列しましたが
お通夜が終わり家に帰宅できたのが23時前
翌日、家を出たのは8時半頃でした。
通夜当日は、通夜ぶるまいでお寿司を数個口にしましたが
帰宅したのがその時間、翌日も早いので何も口にせずに入浴して就寝。
普段、仕事をしている方ならまだしもリタイアして家にいて
スケジュールなんてものない暮らしをしている両親にとっては時間で動くという事も
深夜に帰宅して朝に出掛ける事も負担になってしまいます。
娘の私としては、叔母のお葬式に行って両親が体調を崩してしまうかもと
心配と不安でいっぱいでした。
お葬式は、お通夜告別式とセットで当たり前なのかもしれませんが
父や母の時は、どうしようと。
両方やるのが当たり前だとしても参列してくれる人が高齢だと負担でしかなく
もしそれが原因で何かがあったとしたらと思うと。
またお葬式をやる場所もアクセスが良い場所だったり
歩かないで良い場所というのも考慮しないといけないと思いました。


親のお葬式を考える


以前からもう高齢になり社会との係わりもなくなっているので
参列してくれる人も親族だけだろうし小さなもので良いとは親に聞いていたのですが
今回の事を受けてお通夜お葬式は、参列してくれる人が大変なので
一度で済ませようという話を家族でしました。
幸いにも親族の中に煩く言うような人もいませんし
もしいたとしても、ちゃんとその理由をお話しできると思うし。
檀家だったり地方の風習でなんてのがあったら無理でしょうが
そういう事もないので自分たちのやりたいようにできますからね。


死の話はタブーじゃない


お通夜告別式は、故人の事を思ってやる事かもしれませんが・・・
私は、どんな時も生きている人が大事で優先されるべきだと思っています。
兄弟や親族の中でも意見は割れる事もあるでしょうし形式通りにしないとという人もいるでしょう。
また最近では、終活ノートなどにどういったお葬式をして欲しいかと書き残されてる方もいるとの事でなかなか残ったものだけの考えて執り行うのも難しいかもしれません。
日本では、死について話す事はタブーとされてるとこがありますが私は話しておくべきだと思っています。
もちろん話している通りにいかないとは思いますが、家族それぞれの考え方や思いを普段から共有しておくと言う事は、いざという時に揉めないためにも必要だと思います。